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離婚したいが口癖のイカれた叔母さんに物申した結果、本気の殺意を向けられた男

 2015.08.15     本当にあった怖い話     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 521

ウチの従兄弟の叔母さん(母の姉)は、ちょっと頭おかしい人でね。

まぁ、一言で言うと
『時々、昔死んだ彼氏が私を呼ぶのよ』
って台詞を、親族で飯食ってる時とかに平気で言う人でね。

2年くらい前から「離婚したい」が口癖だったんだ。

3月にその叔母さんの娘が大学に合格して、じいちゃん(母方)の家で親族で集まって合格祝いしたんだよ。

最初は和やかな雰囲気だったんだけど、暫らくすると叔母さんがまた「離婚話」を始めてね。旦那子供の前でね。

旦那さんは、ホントすげぇ良い人でどんだけ良い人かってーと長くなるから割愛するけど、とにかく出来た人でね。

その「離婚話」ってのが、いかに叔母さんの勝手な話かってのは、もう叔母さんの母親である家のばぁちゃんとじいちゃんが旦那さんに泣いて謝る位なんだ。

 

そんな感じで、祝いの席で始まった離婚話。

最初は、みんな「またかよ…」ってスルー方向だったんだけど、ふと叔母さんの娘の方見るとなんかすげぇ泣きそうだったのね。

もう恥ずかしくてしょうがないみたいな感じね。

娘は、すごい頑張り屋でホント今時珍しい位イイ子でね、普段の彼女知ってるからなんかそれ見たらスゲェ腹が立ってきてさ。

じいちゃんも真っ赤になってて、今にもブチ切れそうだったから
「チィキショイ!!俺がやってやるぅ!」
って思って

「叔母さんいい加減にしろよ?(中略)みっとも無いぞ?」
的な言葉を言ったわけです。

えぇぶちまけましたよ。親族代表としてね。

 

あん時の叔母さんの顔は今でも忘れないね。

最初、真っ赤になった顔が一気に真っ青になっててってね。

俺が喋り終わるや否や
「あんたみたいなガキに何が分かるってのよっ!!」
って超シャウト。

ホント内心すげぇ怖かったけど、でも「よく言った!」って顔してる親族一同の顔を見たらここで退いたらダメだと思って、尚も喋り続けるとホント顔面蒼白になってね。

ふらつき出したんだ。

流石にこれ以上はヤバイかな?って思ったウチのママンが
「それ位で…うん、先に帰ってなさい」
って俺ら子供集を家に戻るように促したのね。

因みに、ウチとじぃちゃん家は同じ敷地にあってね、徒歩10秒ぐらいなの。

俺と姉貴と弟と従妹とで家に帰って、4人でゲームやってたんだ。

従妹には、ホント何度も謝ったんだけど逆に
「ありがとう」
とか言われて

姉貴と弟には
「よく言ったw」
とか言われて、正直まんざらでもなかったんだ。

暫らくすると、ウチのママンが戻ってきてね、開口一番にこう言ったんだよ。

 

マジで、一言一句忘れもしない。

「いますぐ荷物をまとめて、おじいさん(親父方)のとこに逃げなさい」
ってね。

「は?何?何かあったの??」

ワクワクが隠せない姉貴と弟の声のトーンとは超対照的に、ママンの声のトーンは低くてね。

とりあえず、従妹に遠慮して廊下で2人で話してたんだ。

「あの後は、もうアンタに対する罵詈雑言の嵐よ。罵詈雑言なんてモンじゃないわよ、『殺す』って言ってたわ。もう誰が何言っても聞きやしないし、今晩おばぁちゃんの家に泊まるみたいだし」

遠くから聞こえる桃鉄のBGM。

あんなに、暗く聞こえたのは初めてだった。

とりあえず、色々突っ込みたい事もあったけど
「まさかw?」
って笑って、部屋に戻ったんだ。

その後、おじさんが来たり色々あったんだけど、結局11時頃にはおじさんと従妹は叔母さん残して帰ってね。

3時ぐらいには、ママンもパピーも弟も寝てて、俺と姉貴2人で映画観てたんだ。電気消してね。

そしたら、庭の方から砂利の上を歩く音がしてね。

もう、そん時は前おき無しで俺も姉貴も直感したんだ。

 

「叔母さんだ…」

 

映画の音量下げて耳凝らして外の音聞いてると、確実に俺の部屋の窓んとこグルグル回ってんだよ。

最初は面白半分で笑ってた姉貴も急にマジになってさ。

「アタシが上手く足止めするから裏口から逃げろ!すぐ車庫に行け!こりゃホント冗談じゃないよ」
とか言い出す始末でね。

俺も軽くパニくって、何かバッグに下着とか詰め始めてね。

とりあえず車のキーと財布と携帯と煙草持って、裏口でスタンバイしたんだ。そんで同時タイミングで外に出る俺と姉。

俺の部屋の窓と車庫は7mぐらいあって、今のままじゃ下手すりゃ車に乗ろうとすると叔母さんと鉢合わせになっちゃうんだ。

だから、物陰に隠れて耳を凝らしていると・・・

姉貴の声が
「叔母さんどうしたの、こんな時間に?」

そっから先は、姉貴の声しか聞き取れなかったけど、なんか段々声が離れていった感じがしたのね。そんで、時折笑い声とかすんの。

さすが、姉貴は叔母さんに超好かれてるだけあんな!とか思いながら、ダッシュで車庫に行って車のエンジンをかけたのね。

「よし!行けるっ!」

そう思い、ギアをバックに入れてライトを着けると、ライトの先には物凄い顔をした叔母さんの姿が映ってたんだ。

あの瞬間は、本当に背筋が凍った。

だってさ…

 

作業用スコップ持ってたんだもん。

そっから先は鬼バック。急発進。

チャーリーなエンジェルも真っ青なフルスロットル。

近くのコンビニに着いて速攻姉貴に電話をすると
「いやスコップですよw!でも、やっぱ完全に殺意の対象はお前のみ。アタシとか全然笑顔でトークしてたよ。あの酒の席で、誰もお前の事をフォローしなかったのは大正解だったねw」
と大爆笑な姉。

「殺意の対象が俺のみじゃなかったらあんな無茶な事しねぇよ」
とか言いつつも、内心家族が心配でその日は姉貴と弟に寝ず番を。

もち、武装した状態で。そして、明け方着いた祖父の家で自分の車を見てビックリ。

傷だらけ。引っかき傷だらけ。

つか、叔母さんさ…

車庫にいたのかよ…

叔母さんは、その数日後に神奈川だかの病院に入院して今は退院して元気だそうです。多分。

それまでいろんな心霊スポット行ったりしたけど、生きてる人間が一番怖いです。

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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/08/02(火) 15:42:47 ID:IzMDI0MTU

    投稿者も投稿者のお姉ちゃんもカッコいい

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