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火災で焼け落ちたクラスメートの家跡へ献花しに訪れた夜に遭遇した恐怖の職務質問

 2015.08.19     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 155

私が小学6年生の頃のことです。

私は九州のM崎県のN岡というところに住んでいました。

当時、私が住んでいる町内は外灯もあまりなく、夜になると真っ暗になる状態でした。

夏休みも終わりかけたある夜中、たくさんの消防車と救急車の音で目が覚めました。

どうやら近くで火事があったようなのですが、私はとにかく眠かったしあまり興味がなかったのでスルーしてそのまま寝てしまいました。

 

 

次の日、10日に一回ある登校日だったので学校に行き、教室に入るとクラス全員がなぜか泣いていました。

どうやら、昨日の火災は私のクラスの男の子の家だったようで、その男の子と中学3年のお兄ちゃんが亡くなったということでした。

お葬式を終え、改めてクラス全員で花を持ち寄って献花しにいこうということになったのですが、私はうっかり持っていくはずだった花を家に置き忘れてしまい、私だけただ手を合わせるのみになってしまいました。

家に帰り、夕食を終え、お風呂に入った後、花のことを思い出し、夜も遅くなっていましたが花を供えに行こうと思い、一人で自転車にのって出かけました。

真っ暗な道、自分の自転車のライトだけがぼんやり左右に揺れていました。

5分~6分くらいで、その家跡にたどり着き自転車を降りて改めて見ると昼間見たときより、悲惨に見えて恐ろしくなり花を添えて早々に帰ろうと自転車に手をかけたとき、自転車で巡回中のおまわりさんに声をかけられました。

 

おまわりさん「おじょうちゃんたち、こんな夜遅く何してるの?」

私「ここ、私の同級生の家だったんです…」

おまわりさん「そうけぇ、…早く帰りなさいね。」

私「はい。」

 

私はすぐに自転車にまたがり、帰路につきました。

…が、私は気が付いてしまったのです。

私は、先ほども書きましたが、”一人”で行ったんです。

それなのに、おまわりさんは
「おじょうちゃんたち」
と…。

 

怖くなり全力でペダルをこいで家に帰り、母の怒った声を無視して布団にもぐりこんでお経を唱えていました。

あのおまわりさんは、いったい誰を見ていたのでしょうか…。

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